インソールの効果の検証
当社では、早くからインソールの効果とその必要性に注目し、知識の習得と技術の開発・機器と材料の導入をおこなってきました。その結果、多くの症例についての効果が確認でき、製作数も増えてきています。

靴の中にインソールを入れることによって効果が得られる症例には、次のようなものがあります。
★変形性膝関節症の治療
★外反母趾の予防・進行防止
★足底の痛み・タコ等の治療・痛みの軽減
★糖尿病等の末梢循環障害における傷の予防
★スポーツ障害の治療と予防・スポーツにおけるパフォーマンスアップ
★腰痛の軽減
以下上記症例の中のいくつかについて簡単に説明いたします。

外反母趾
現在のところ、なぜ起こるかはっきりとした原因が特定できていない変形ではありますが、当社では足部の骨のバランスが崩れて起きるのではないかと考えています。
そのため、まずはそのバランスを支える構造を作ったうえで、前足部の形状で母趾の外反を矯正する手法を独自に開発しています。この手法は非常に特殊であり、現在、特定の技術者の手技によってのみ製作が可能ですが、関節が固まっていない足には大きな効果が認められます。
さらに、インソールにオーテーゼ(指の間にはさむシリコンゴム)を併用することによって、個人差はありますが改善の見られる方が多いのは事実です。この技術と成果についてはいずれ学会等に報告するつもりです。
 なにも使用しない状態で立位を取ったところです。強い外反母趾を呈しています インソールを使用して立ってもらいました。指の間に隙間ができているのが分かります。   さらにシリコンオーテーゼによって補正を加えることでより改善されます。
  
上記の例のインソールは外反母趾の矯正を重点的に考えたル形状ですが、同時に足底圧の分散や距骨下関節における回内の補正等もおこなっているので、痛みもなくまた副次的なメリット(姿勢が良くなる等)が得られます。

注. すべてのインソールで効果が得られるわけではありません。特殊な製作法と技術が必要です


スポーツ障害に対する効果
スポーツ障害は身体の一定部分に負荷が繰り返し加わることで痛みや疲労などの機能障害が生じるものです。 激しい練習をおこなうほど出現の可能性は高くなり、障害によって長期の離脱を余儀なくされてしまう場合もあります。
本来、足には衝撃を吸収するアーチ構造ができているのですが、限度を超えた場合、アーチの低下・距骨下関節の過回内による回外筋の疲労等が発生し、その結果障害がおこります。その代表的なものにはシンスプリントや外脛骨、中足骨の疲労骨折等があります。
インソールによってアーチを支えることにより、偏平足や過回内足を防止して上記の障害においては、症状緩和や予防の効果がかなり期待できます。

さらには、足底圧の分散や脛骨内旋角度減少による姿勢の改善がもたらされ、膝や股関節・腰椎などの負担を減らすとともに、立位における重心位置を前方に持ってくることができ、パフォーマンスアップも望めます。

モンテディオチーム選手へのインソール提供


当社ではサポートプログラムとして、2009年よりサッカーJ1チームのモンテディオにインソールの提供をおこなっており、選手から高い評価をいただいています。以下はこれまで選手にいただいたコメントです。

宮崎 光平選手のコメント(現モンテディオ所属)

僕はこれまで、左足首の前の外側に痛みがあり、なかなか治らない状態が続いていました。その痛みはピッチに立っただけでも現れました。インソールについては効果があるかもしれないとのことで、以前には他社のも使用したことがありましたが、効果がなく、また厚みが気になり使用していませんでした。しかし、エムサポートさんのインソールを使用してみると、厚みも気にならず、驚くことに痛みが消失し今でも出ていません。本当に効果がありました。また、土踏まずの高さが気持ちよく、立っている時のバランスが良くなった感じがします。さらに、歩いた時や軽く走った時には、足を地面につける感触がとても良い感じです。現在、毎日、練習用のシューズにも、試合用のスパイクにも常に使用していています。


坂井 蒋吾選手のコメント(元モンテディオ所属)

僕は今までサッカーを毎日していて、疲労が溜まってくると足の付け根の股関節に痛みがでやすくて、ずっと気にしながらトレーニングしていました。 自分でできるストレッチなどはしていたのですが、それだけではなかなか痛みは消えませんでした。そんな時にエムサポートさんのインソールをスパイクに入れて使ったところ、今まで股関節に感じていた痛みやストレスが感じないようになりました。自分の足形を測定して作ってくれるので、足にフィットするしインソール特有の違和感も感じず、すごい使い心地がいいです。 今ではエムサポートのインソールは必需品です。


注. 、スポーツドクターに見ていただいて障害の原因をしっかり調べてからの製作が必要です。また効果には個人差があります。
インソールの製作については、スポーツ用と一般用では製作方法や構造・材料が大きく異なるため、スポーツ用インソールの技術や経験の豊富な技術者に製作を依頼することが必要です。効果があるということを裏返せば、間違えた機能・形状のインソールを使用した場合、副作用により他の障害が発生したり、足底に傷を作る場合もあります。



評価と製作
当社では、評価や製作のため専用の機械器具の導入をおこなっています。 F-SCANは、足底の圧力を見ることのできる検査器具です。インソールのみではなく義足や装具を使用されている方の立位や歩行の評価としても使用できます。 また製作にはヨーロッパで作られたスイスコンフォートというCAD/CAMシステムをフルに活用しています。


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